大阪療術のブログ

大阪府療術師会の月例会報告、今月号の療術だよりのテーマ、セミナ報告などコンパクトに発信

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新年会の開催

平成25年最初の月例会は、新年会として1月27日(日)五苑第2ビルで開催され、
午後からはささやかですが立食のパーティーを行いました。

◎藪内先生による司会で始まる

◎倉津会長のご挨拶
 ○新規研修について、今春4/6(土)開講予定の紹介がありました。
 ○K`Sホリスティック・スクールによるナード・アロマテラピー協会認定コースの紹介がありました。
 ○1月度療術だよりは「腰痛診断ガイドライン」について、今月担当の倉津会長より説明して頂きました。
  ・日本整形外科学会と日本腰痛学会発表による「腰痛診断ガイドライン」についての紹介 (2012/12/30)
  ・個々の医師の経験や勘により行われてきた診療を、科学的な根拠に基づいて統一的に行うのが目的
  ・2001年以降の国内外の医学論文4千件から厳選した約200件を基に、
   両学会の専門家が医師向けに診療ガイドライン(指針)をまとめた
  ・指針によると、腰痛は発熱や胸部痛といった危険信号の有無などで3つに分類することが重要とした。
   (1)がんや外傷、感染などの重い脊椎疾患が疑われるもの
   (2)まひやしびれ、筋力の低下など神経症状を伴うもの
   (3)原因が特定できない非特異的腰痛

  ・非特異的腰痛は、いわゆるぎっくり腰やストレスが原因となっているものを含み、全体の85%を占める。
    →腰痛の発症や慢性化には心理的なストレスが関与しており、画像検査などでも原因が特定できない腰痛が
     大半を占める
   →重篤な脊椎疾患の兆候がない限り、すべての患者に画像検査をする必要はない
   (→腰痛があればまずエックス線で骨や神経の異常がないか調べる現在の診療の在り方が変わりそうだ)
 
  ・非特異的腰痛は、様々なストレスが関与している強い証拠があると指摘
    →ストレスを軽減するためにものの考え方を変える認知行動療法などの精神医学療法が有効
    →また、安静は必ずしも有効ではなく、非特異的腰痛ならできるだけ普段の動きを維持した方が早い改善につながる
    →発症から3カ月以上たった慢性腰痛には運動療法は効果がある
    (腰痛にストレス関与、安静必ずしも有効と限らず、体を動かしたほうが症状が軽くなる可能性が高い。)

 ~療術師は、問診にじっくり時間をかけ、経験則と東西医学理論をもとにクライアントの良き手助けになる事を願っています~

◎総務部、安達先生
 ・財団認定証の更新25名、新規11名、合計36名の申請を無事受付、28日申請しますとの事 
 ・大阪府療術師会は昭和28年1月設立で、今年60周年を迎えます。
  昭和22年のGHQによる占領下の療術禁止令から、厚生労働大臣許可・全国療術研究財団設立まで、の苦難の歴史を“大阪療術のブログ”で紹介
 ・2月24日(日)月例会の午後から、「肩こり」をテーマに一般公開講座開催予定。
  2月号うえまち新聞に広告とヘルスジャンボリー参加者にハガキでご案内

◎田窪名誉会長
 ・現在満90歳でかくしゃくとした先生による、自身の北千島列島(カムチャッカ半島の手前)での従軍体験と、
  現在の北方領土のロシアによる不法占拠を解説

◎熊倉先生
 ・現在92歳で、いつもユーモアがあり,お元気な先生に、乾杯の音頭を取って頂く。
  『巳年は、カラを破る生命力があり、その勢いで今年も頑張りましょう。』との力強いお言葉でした。

 続いて立食によるパーティーが行われ、2時30分まで歓談が続き、無事終了しました。


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  1. 2013/01/29(火) 22:45:11|
  2. 月例会報告
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~療術の歴史を振り返る その2~

・一方、療術禁止の理由として、昭和23年7月3日に発行された、黒田保次郎著『療術禁止の裏側』によると、
 療術禁止の理由の中に、
  ①療術業者は医学的知識に乏しい
  ②業種が400種(進駐軍へは260種)あって統制化し難い
  ③療術には科学的な証明がない
  ④療術業者の中には悪疫を伝播せしむるものがあるので、見過ごしできない
  の4つをあげている。

・こういう疑問があることを踏まえて、*内海安吉議員(全療協2代目会長)は、昭和23年6月2日衆議院厚生委員会で、
 次のように政府(厚生省)を追求した。
 (*内海安吉:衆議院議員、当選9回、日本自由党設立委員、党代議士会副会長、政調会副会長など歴任、
          昭和26年5月から38年1月まで全療協会長、勲二等旭日重光章受賞85歳で逝去)

・現在我が国におきまして、療病保険を業とするものには、医師の他、あん摩、鍼灸、柔道整復、療術の4種類があります。
・そのうち前三者は法律をもって業務が保証されているにもかかわらず、
 療術は、昨年1月1日から施行せられました「あん摩その他営業法」によって禁止せられることになりました。
・当局は療術禁止理由と致しまして、
 第①に、療術業は医学的知識が低い
 第②に、療術はその業種が400余種もあって、法制化することがむずかしい
 の二点をあげているのであります。

・従来療術は、民間療法の名のもとに、日本独自の療病保険法として研究発達したものでありまして、
 無害であって有効なるもののみが各地方庁の取締令下に認許されたものであります。
 すなわち、有害なるものは取り締まりによって禁止され、
 無効なるものは大衆の批判によって自然消滅しておったのであります。

・現在わが全国療術協同組合に加入せる業種の届け出名称は多種であっても、
 その実態は下の2類7種に分類されることになっております。

・第1類は手の技術であります。手技、指圧療法、整体療法
・第2類は電気療法などのいわゆる機械類によってやるところの療法でありまして、
 光線療法、磁気療法、温熱療法、刺激療法、こういったようなものでありまして、
 当局の言われる業種多様にして法制化することが困難であるという説明には首肯することができないのであります。
 (全療協45年史、P45~)

◎その後の、全療協の先達の生存権をかけた法制化運動は、
 ○既得権者の法的身分保証の獲得、
 ○昭和35年の最高裁判例「療術行為は人の健康に害を及ぼすおそれのあるものでなければ、禁止処罰の対象とならない」、という法的解釈を得て、
 ○昭和63年(財)全国療術研究財団の設立へと実を結ぶ。
 
◎気の遠くなるような、非常に長い法制化運動の歴史の変遷を経て、現在に至っている。
  1. 2013/01/15(火) 21:58:45|
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~療術の歴史を振り返る その1~

今年は全国療術師協会設立66周年(前身の全国療術協同組合1947.6.3設立)、
大阪府療術師会設立60周年(前身の大阪治療師組合1953.1.1設立)の節目になります。
そこで、全療協45年史より、当時を振り返る。

第1部 全療協創立から第1次法律改正まで

・昭和五年以来、療術は各地方庁令のもとで届出制度が確立されてきました。
・ところが、敗戦によるGHQ占領下の昭和22年、我々療術業者に関するいわゆる『医療類似行為』が
 すべて禁止されるという噂が流れる。
・当時、療術業者は約1万5千人弱といわれ、大日本療道協会と大日本連合治療師会という
 2つの大きな団体に分裂していました。
・療術は、まさに晴天の霹靂で一刻も早い対応が必要になり、静岡県伊豆「大和館」で療術百年の大計のため団結して
全国療術協同組合(略称全療協)を設立し、*守屋栄夫会長を中心として対応にあたることになる。
(*守屋栄夫会長:衆議院議員当選6回、昭和22年10月から昭和25年10月迄全療協初代組合長
 勲二等旭日重光章受賞、88歳で逝去)

・国会、各政党本部、厚生省へ決死の陳情を行った。
 その時の陳情書は次はのようなもので切羽詰まった状況ではあるが、自負心に富み誇り高く格調高いものであった。

・「我々すなわち指圧、整体、電気、磁気、光線、温熱、刺激、精神の療術を業とする者は、
 国家振興の原動力は、国民体位向上にあると一意思念して、国民健康の保持並びにその増進にあることを確信して、
 多年に渉って努力邁進してきたものであります。」

・「我々の職業は今日我が国の再建に最も大切です。
 国民の体力保持増進に不可欠で国家的に意義があり、
 社会的に意義があることを痛感し、人道的職業的意識に立って、
 努力しつつあるものであります。」
(全療協45年史、P27)
  1. 2013/01/15(火) 21:49:19|
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献血

8年前の12月に父が亡くなる前、父は1回だけですが病院で輸血を受けました。
それ以来、頂いたものは返さなければと年1回1月に、
友達と梅田で新年会をする前に、献血をするようになりました。

献血のテントに入ると、いつもは2,3人しかいないのに、今日は若者が8人くらい待っていて、
時間がかかるとのことなので、今日は辞退しました。

今日はたまたま成人式の前日で、たぶん20歳になった人が、大勢集まってくれたのでしょう。
体力も精神も充実している若者が多いと言うことで、日本もまだまだ大丈夫とうれしくなりました。

一方で、献血をしなくて済むことに、なぜかホットする自分がありました。
なぜなら、最近は献血をした後、なんとなく風邪を引きそうになります。
たぶん体重は60キロないので、400CCの血を抜かれると免疫力が落ちるのでは?

頂いたものは充分お返しできたと思うので、これからは自身の体調と相談して、献血バスに乗ろうと思います。

追伸、
・病院の治療法で、自分の血液を少しずつ保存しておいて、術後に自分の血液を輸血する話を聞いたことがあります。
 数ヶ月後に手術が決まっていたり、抗がん剤などを投与する場合、
 事前に準備できれば、副作用がなく免疫力が高まり回復が早いのでは、と想像できます。

・又、同じ血液量なら、血行が良いほど、老廃物の排泄と栄養分の供給がスムーズになり
 新陳代謝が高まり、免疫力がアップするとも思いました。
 →療術的展開による血行促進効果の科学的データをしめせば、さらに応用範囲が広まること間違いなし
  1. 2013/01/13(日) 23:01:34|
  2. 安達の部屋
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