大阪療術のブログ

大阪府療術師会の月例会報告、今月号の療術だよりのテーマ、セミナ報告などコンパクトに発信

光線療法講座IN大阪 第11回大会の報告

光線療法講座IN大阪 第11回記念大会の開催が、H25年10月27日(日)天王寺区たかつガーデンで開催されました。
主催 大阪府療術師会、共催 全療協関西療術師協会、財団認定講習会(オ)に認定
(会員の先生には修了証を発行)

第11回講演として、第1部:5人の現役療術師による症例発表と第2部(財)光線研究所々長 医博 黒田一明先生の講演行われました。
昨年より一般の方にも公開講座として開放し、(財)光線研究所の発行する光線新聞にも紹介して頂いています。
光線新聞や一般からの申し込みによる光線愛好家は50名を超え、総参加者数は120名を超える講習会となりました。 内容は下記の通り。

三舩先生を座長として、籔内先生の進行で始まる

○会長挨拶 倉津会長
  太陽光線との関係が深いくる病の話の紹介
○公開講座のご案内 安達先生
  ・11月24日(日)PM1より一般公開講座「笑いと健康」の紹介
 会員報告
  ・療術師賠償責任保険制度の更新
○療術施設のご案内 三舩先生
  大阪療術センター:PM2~PM6、京都・蘇庵:火・木・金PM3~ いずれも要予約
  大阪療術研修所 第1、3土曜日PM5~PM8、日曜日AM10~PM5、見学会可 要予約 
  家庭で出来る光線療法講座 月1回火曜日 AM10~要予約

第一部 財団認定療術師による症例発表
○延原先生
・陥入爪(巻き爪)による化膿、薬物アレルギー に対する症例紹介
  医療機関で巻き爪を切ってもらった後、光線療法による照射を続け、その後の経過を写真で紹介

○大塚先生
・左耳下の嚢胞に対する症例紹介:
  医療機関に受診しながら、光線治療を継続
  経過観察中ながら、足のむくみ改善や食欲が出て体調が良くなってきた

○小谷先生
・光線療法と多灯効果:
  坐骨神経痛、痛風、冷え性、捻挫・肉離れ、打撲についての症例紹介
  様々な症状の改善に有効との報告
  同時に、呼吸や睡眠などを総合的にアドバイスし対応している

○廣中先生
・パーキンソン病のクライアントに対し、光線療法、カイロ手技療法、キネシオテープ、超音波電気療法を適宜使用し、
 約1年4ヶ月50回以上にわたり継続中の方の症例研究

○中島先生
・ベーチェット病と光線療法
  体調の崩れやすい時期には週1回の施術を10年間継続中で体調が安定し、入院回数も減少している
  『フィジオチェッカー』という測定器を使用し、施術前後の変化のデータを集積中


第二部 黒田一明先生による講演
    演  題:「足のむくみと可視総合光線療法」
 ・浮腫の発生メカニズム
 ・浮腫の発生機序
 ・浮腫を起こす疾患

 様々な症例を豊富な写真やデータを使って紹介

受講証明証授与

まとめ
・第一部の5人の療術師の発表に対して、それぞれ黒田先生から貴重なコメントを頂きました 
・第二部の、「痛みと腫れに対する光線療法」では、黒田先生から様々な症例紹介を、専門的な観点と日常的な経験則を織り交ぜ、分かりやすく解説して頂きました。
・質問コーナーでは、一般方からも熱心な質問や改善報告もあり、家庭用機器の利点を活かし治療用として或いは健康維持として、幅広く愛用されている事が伺われました。

・以上定刻過ぎまで熱心なやりとりが行われ、光線療法講座IN大阪 第11回大会も、無事終えることが出来ました。

~光線療法は、まさに治療から予防まで幅広く手軽に活用できます。
  一方で、特色を持った療法でもあり、高齢化や医療の専門化の流れのなかで、光線療法がこれからも広く愛好され、国民の健康維持増進にお役に立てる事を期待致します。~ 

今後の講習会の予定
  ・12月21日(土)17:30~倉津会長による「カイロ手技三昧~100分間セミナー」
  ・12月22日(日)10:00~財団認定講習会 「療術4種目基本講座」
多くの先生方の参加をお願い致します。

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  1. 2013/10/31(木) 19:34:53|
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予想医学

 高齢化社会を迎え、『治療から予防へ』というテーマを良く聞かれるようになりました。
 このテーマで最近、クライアントから面白い本を紹介して頂きました。

 予防の少し先を行く『予想医学』という概念。まさに目から鱗という感じです。
 『100歳まで元気!』 ~予測・予防医療のススメ~ 
 編者:東京トータルライフクリニック 発行所:三宝出版より

 患者さんを診察するとき、以前には①この患者さんとして最も問題となる症状は何か、②その症状をおこしている原因は何かを、はっきりさせる事にエネルギーを注いできました。
 しかし、今は症状と病因の究明に加えて、「このまま行ったらどうなるか」という病気の未来を「予測」することが、外来診療で日常的に行われるようになりました。
 又自分が「医師として何をするか」という事以上に、「患者さんには何をして頂くか」という気持ちに向かっています。
 例えば、これまでは「足腰が少し弱っているかな」と思う患者さんを診ても、自分は内科医であり、足腰の問題は整形外科の問題だから、患者さんから要請されなければ、それ以上介入しない。
 ・今は「足腰が少し弱っているかな」と思うと、すぐロコチェックをする。
 ・このままいったら、患者さんは寝たきりになってしまう(予測)。
 ・今から予防(毎日数分のトレーニングを3回やれば予防できる)を始めて頂く必要がある、と考えるようになったのです。
 
 ・診断・治療から予測・予防へ
 ・診療の未来志向
 ・予測・予防医療は日本の医療を変える

 われわれ療術師に於いても、クライアントがこのままの血行不良や筋・骨格の不調のままでほおっておくと、様々なリスクが増えると想像出来ることが良くあります。
 療術というのは、もともと体を全体から整えてゆくところがあるので、日々の施術を通した肩こり・腰痛・疲労の解消とともに、
クライアントの将来の健康維持まで見据えた施術とアドバイスが出来れば、まさに予想医療の担い手として、これからの医療に貢献出来ると思います。
  1. 2013/10/29(火) 00:12:09|
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