大阪療術のブログ

大阪府療術師会の月例会報告、今月号の療術だよりのテーマ、セミナ報告などコンパクトに発信

財団認定講習会の報告(2部)

2部
◎物理療法の有効性と安全性
   解説:藤井先生、倉津三夜子先生、三舩先生
 ○フィジオチェッカーを使った症例

  ・良導絡を改良したフィジオチェッカーで測定
  ・6人のデータを測定、体の傾向をみる試み
    ①免疫系、②自律神経系 ③筋骨系 ④循環系 ⑤内分泌系
  ・東洋医学的な観点からバランスの崩れや体の傾向を捉えることで、
  施術の参考にする試み

  ・未病を防ぐ
  ・健康レベルを保つ

 ○光線療法の施術例
  ・上記体の傾向を参考に、クライアントの日常や自覚症状を確認しながら
   直接或いは間接的に照射を検討し、進めていく

◎カイロプラクティックの有効性と安全性
   解説:倉津会長

平成25年度 研究事業
 2009年から2010年にかけて、全国療術研究財団より研究委託をうけ
 順天堂大学医学部付属練馬病院で調査結果報告   

『カイロプラクティックの有効性と安全性の有効性と安全性に関する調査研究報告書』 
 一般財団法人 全国療術研究財団 発行 に基づき解説

○同病院の看護師43名がカイロプラクティックを受療
  ・前回調査で肩や頭痛など大半が体が軽くなった←中枢神経系の流れ改善
  ・冷え性やむくみの改善が著しい←中枢・末梢循環の改善
  ・24時間後、腸の動きが良くなり便秘の改善が相当数←中枢・末梢循環の改善
  ・生理痛や生理不順の改善←内分泌系の改善

 1部の 『プライマリーケアにおける非特異的な急性腰痛管理のための欧州ガイドライン』 と
 2部の 『カイロプラクティックの有効性と安全性の有効性と安全性に関する調査研究報告書』 は、 
 平成26年1月22日付けで 一般財団法人 全国療術研究財団から各会員に送られてきた資料に基づく解説です。

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  1. 2014/08/29(金) 17:16:32|
  2. 月例会報告
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財団認定講習会の報告(1部)

今年度最初の財団認定講習会が
平成26年8月24日(日)大阪市中央区の五苑第2ビルで開催されました。

テーマは『物理療法・カイロ手技療法の有効性と安全性』
2部構成

 1部:プライマリーケアにおける非特異的な急性腰痛管理のための欧州ガイドライン
      (非特異的な急性腰痛のための欧州ガイドラインー要約)
         一般財団法人 全国療術研究財団 編 解説

 2部:物理療法・カイロ手技療法の有効性と安全性


1部
◎プライマリーケアにおける非特異的な急性腰痛管理のための欧州ガイドライン
   (非特異的な急性腰痛のための欧州ガイドラインー要約)
     一般財団法人 全国療術研究財団
  解説:倉津会長

○プライマリーケア 〔総合的に診る医療〕  primary care
 ・(類型C)重要で新しい概念の普及を図る
 ・大きな病院での専門医療に対して,ふだんから何でも診てくれ相談にも乗ってくれる
  身近な医師(主に開業医)による,総合的な医療です
 ・今後の社会的な医療体制を考える上で重要な概念です

○非特異的
 ・特別に異常や異変や変わったことはないという意味

○腰痛の疫学
 ・腰痛の生涯有病率は先進工業国で70%を超えると報告されている
 ・症状、病態及び放射線撮影画像との相関性は低い
 ・約85%の患者で疼痛を病態又は神経学的な侵害に帰することは事はできない
 ・プライマリケアにおける腰痛患者の約4%に圧迫骨折があり、1%に腫瘍が認められる
 ・硬直性脊髄炎及び脊髄感染症はよりまれである
 ・椎間板脱出の有病率は約1%~3%である

○リスク因子
 ・最も高頻度に報告されるのは、力仕事、身体を高頻度に屈曲させたり、ねじったり、物を持ち上げたり、
  引っ張ったり押したりする反復作業、静的姿勢及び振動など
 ・心理社会的リスク因子は、ストレス、苦痛、不安、うつ病、認知機能障害、疼痛行動、職業に対する不満
  及び就労時の精神的ストレスなどが含まれる

○アウトカム(成果)
 ・急性腰痛の治療の目的は、疼痛の緩和、機能的能力の改善並びに、再発及び慢性化の予防である

○急性腰痛の診断
 ・大半の急性腰痛患者に対しては、徹底的な病歴調査と簡単な臨床検査で充分である
 ・初回検査の主要目的は、「赤信号」をすべて同定し、特定診断を下すよう努める
 ・しかし急性腰痛の大半の症例が、検出可能な病態変化に基づいて診断できないことも  充分許容されている

○急性腰痛の分類
 ・国際的に認められている単純で実践的な分類法は、急性腰痛をいわゆる「診断トリアージ」と言われる
  3つのカテゴリーに分ける方法である。
   ・病的な脊髄病変
   ・神経根痛
   ・非特異的腰痛

 検査手順での優先順位は、この臨床的な根拠に従う。

~コメント~
 ・高齢化社会の進展で、リスクを認識すると共に、最新の医療の大きな流れを知る事も必要
 ・一方、一般的には疲労などからくる不定愁訴を訴える方も多数である
 ・複雑化する社会とともに高度化する医療分野で、我々も絶えず資質の向上を図り、 
  総合力が持ち味の療術の良さを発揮するときである
  1. 2014/08/29(金) 17:10:54|
  2. 月例会報告
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第5回 「カイロ手技三昧」~100分間セミナー~報告

平成26年8月23日(土)PM5:30から五苑第2ビルで、
倉津会長による第5回「カイロ手技三昧」~100分間セミナー~が開催されました。

◎テーマは顎関節症

 ・顎関節症とは、あごの関節(顎関節)周辺に何らかの異常があり、
  「あごが痛い」「あごが鳴る」「口が開けづらい」などが主な症状。
 ・その他にも、耳や目の症状、頭痛や首、肩のこり等のさまざまな症状を呈するとも言 われている。
 ・原因は咀嚼筋障害による「筋性」と、顎関節(下顎窩、関節円板、下顎頭、関節包) 障害による「関節性」の
  二つに大別される。

○顎の解剖学をスライドで解説
○トリガーポイントの説明 
  ・咬筋:歯、耳、眉上部
  ・側頭筋:前歯

○顎関節症に対するカイロプラクティックによる施術
1.頭蓋骨のリリース
  ・蝶形骨
  ・側頭骨
  ・下顎骨

2.方法
  ①頸椎2番(軸椎)の調整
   ②耳を肩先方向へ引く
  ③こめかみ部の調整
   ④下顎骨の調整

3.実技演習
  ペアーになり実技演習

~スマホ症候群~
 頭は4,5キログラム~6キロあり、長時間うつむき状態が続くと、
 肩こりや頭痛の原因。顎関節症になることも。

~コメント~
 ①肩こりや疲労解消の施術のなかで、顎関節症を知っていると
  細かな対応ができる
 ②頸椎2番(軸椎)の変異がある場合は、顎関節や咬み合わせにも影響が出やすく、
   予防的なアドバイスができる
 ③顎関節症を学ぶことで、スマホ症候群や頸椎の異常からくる不調に対し
  様々なアプローチを深めるきっかけになりました

  1. 2014/08/29(金) 17:02:42|
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台風の後

台風11号は大雨による大きな被害を日本中にもたらしました。
被害に遭われた方は、一日も早い復旧をお祈り致します。

本日10日(日)の夕方、台風が去った雨があがりの緑地公園を見に行く。
昨日は恵みの雨で生き返ったような樹木が、今日は強い雨風にうたれ、たくさんの木ぎれや葉っぱを落としていました。
そして多くの樹木全体がしなびたような状態になっていました。
でも、自然は厳しくもあり逞しく、樹木も一晩寝る(休息する)と回復します。
これはこの地で17年観察してきて思うことです。

公園内では、台風が去ってまだそんなに時間も経っていないのに、もうジョギングや歩いている人がいます。

ため池は水かさが40cmほど増し、護岸ぎりぎりで。
でも、排水口から滝のように水がはけているので、これ以上は大丈夫と思います。
天竺川の小魚はこの濁流で流されたと思うけれど、2,3日すると又どこからか流れてきて泳いでいます。
蝉はよみがえり、いつの日か鳴かなくなるまで精一杯鳴いています。

動植物の営みは、自然の脅威の前に小さくも見え、また逞しい。
人間社会の争いやトラブルも自然の脅威の前に小さく見えます。

日本は特に自然にも恵まれ、自然災害にもさらされるので、
無意味な紛争やトラブルを避ける心構えを自然と身につけているのかも。
  1. 2014/08/11(月) 00:07:36|
  2. 安達の部屋
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台風の前

昨日9日(土)はお盆前の帰省や行楽、地元では花火大会などで日本中が超多忙のはず・・
ところが、あいにくの台風11号到来で、大幅な予定変更を余儀なくされた方が多いと思います。

当方もせっかくの土曜日ですが、夕方の近所のお客さんを除きすべてキャンセルになりました。
そんな中、午後から雨が一時あがったので、緑地公園に軽くジョギングに出かける。

緑地公園の樹木も暑さで少々へばっていましたが、台風が連れてきた雨のお陰で生き返ったようにきれいです。
プールにはなんとこんな中、1組の親子(お父さんと女の子)が泳いでいました。泳ぎに来ているので雨にぬれても平気という感じ。
理解できます。監視員も1人、音楽もボリュームを下げていますが頑張って営業中。

ウォーキングしている人は少ないですが、ジョギングしている人はそこそこいました。
おまけにいつもより気合いが入り、速そうな人が多い。

私も、歩くスピードでジョギング。
後ろから複数の人の足音。近づいたと思ったら、あっという間に抜かされました。
小柄でスリムな40代くらいの3人の女性達。今は抜かされても気にしません。
というよりあまりの軽快さに勝負はできません・・・

元ユースホステルがあった丘を越え、下るとサッカー場とテニスコートがあります。
今日は使用中止なのか、広い敷地は閑散としていました。
多少の雨ならサッカーはへっちゃらですが、今日は使用中止で仕方がないのでしょう。
テニスも今日は風が強くて無理です。

その点、ジョギングは自分で適当にできるのでありがたい。
調子に乗って、鉄棒やら運手をしていたら、雨が降ってきました。
慌てて帰るも最後の10分でずぶ濡れに。

自宅営業なので、工夫して外に出ると、実に面白い発見が多いです。
そして、何事もほどほどに。物事を中庸に導くと事故は少ない。


  1. 2014/08/11(月) 00:02:04|
  2. 安達の部屋
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