大阪療術のブログ

大阪府療術師会の月例会報告、今月号の療術だよりのテーマ、セミナ報告などコンパクトに発信

仙台の牛タンに学ぶ療術業界

今月の16日、17日に日本療術学会が仙台であり、参加してきました。
お寿司のネタも新鮮で美味しかったのですが、厚切りの牛タンも本当に美味しかった。
仙台といえば牛タンと言われるけれど、ここまで商品価値が高まる事はすごいこと。

療術業界も、同業者と競って時代に必要なサービスを供給しあう事は大事ですが、
療術だから出来る新たな価値を創造する事を考えたい。

強みは病気対応でなく全身的な調整を基本としているので、
目指すはトータル的な健康創造分野ということになります。
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  1. 2014/11/30(日) 22:46:56|
  2. 安達の部屋
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11月度月例会報告

○会長挨拶:倉津会長
 ・第26回療術学会報告
   ・東北の復興を兼ねての学会であったが参加者は270名と少なめであった。
   ・当会からは17名の参加
   ・発表はカイロ手技部門から安達先生と吉野先生、光線部門から三舩先生の発表報告
   ・来年度は九州ブロックの福岡に決定
 ・2015年度からの月例会開催変更の件(重要)
    ・開催月は隔月の5回に変更、認定講習会は3回になります(説明文送付)
 ・療術師の現状
   ・療術師の施術料は以前は散髪代と同じくらいが相場。現状は3500円~5000円、初見料は0~2000円
 ・来期の研修生募集中

○健康講座:黒野先生
 ~VDT症候群について~
  ・情報ツールの進歩でディスプレイを見る機会が多くなり、健康への影響も
  ・VDT症候群についての解説
 ・厚生労働省のVDT作業における労働衛生管理の為のガイドライン解説
 ・ブルーライトの影響
 ・目の疲労回復については、療術4種目による様々な施術も有効

午後から成業課程
 ・救命の基礎講座は消防署の都合がつかなくなり、
  吉野和廣先生の脊柱のねじれによる理学的な検証と、吉野和織先生の応急手当に変更

○吉野和廣先生(医学博士)

 ・カイロプラクティックは筋骨格系を調整して、肩凝り腰痛を解消することに適している
 ・多くの臨床例はありますが、定量的な検証はなされていない
 ・捻れが解消されることで、自律神経への変化が見られることを、測定器を使って検証した論文の解説

 ・「脊柱はなぜ歪むのか」「歪む理由は何なのか」「歪み方には特徴があるのか」「規則的に起こるのか」?
 ・これらを明らかにする事は腰痛や肩こりなどの脊髄源性疾患(神経・筋肉・骨格系障害)の早期回復の根拠が得られる
 ・それが分かることで対処法が明確になります

○吉野和織先生
 ~救急法としてのAED(自動体外式除細動器)の解説~

 ・日本語での正式名称は「自動体外式除細動器」で、乱れてしまった心臓のリズムを電気ショックで戻し、
  蘇生させるための治療機器
 ・AEDは細動という危険な不整脈に効果がある応急手当で、完全な心停止には効果がありません
 ・AEDによって蘇生されるまでの間、酸素は供給されないので、AEDを使用する前後に
  心臓マッサージを行う必要がある

○12月の予定
 12月27日(土)17:30から五苑第2ビルで「カイロ三昧」~100分間セミナー~
         倉津会長 股関節及びその周囲のトラブル 

 12月22日(日)10:00から五苑第2ビル4Fで財団認定講習会(エ)
         療術4種目講座 肩関節の施術

 ~多くの先生方の参加をお願い致します~
  1. 2014/11/27(木) 23:01:02|
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第26回日本療術学会報告

第26回日本療術学会が11月16日(日)~17日(月)、宮城県仙台市の江陽グランドホテルで開催されました。
今学会のシンポジウムのテーマは「求められる医療」(健康増進をめざして)。
参加者は会員約270名の他、一般の方にも開放して開催されました。

○学会長挨拶
細川勇一学会長(東北ブロック会長)
・東北は東日本大震災から4年目を迎え、未だ26万7千人の方が非難生活を余儀なくされています。
・又日本の医療費は、平成23年度38兆5,850億円で、年間1兆以上増加しています。
 不定愁訴など原因不明の体調不良も多く、シンポジウムのテーマを「求められる医療」(健康増進をめざして)としました。
・この学会が、療術師の資質の向上並びに、東日本大震災の復興に繋がることを祈願いたします。

○理事長挨拶
(一財)全国流術研究財団 理事長 藤本孝雄
・現在100歳以上58,000人、40年後70万人と推定されます
・健康寿命を伸ばす役割を担ってください

○会頭講演
日本療術学会会頭 医・博 上野正彦先生
・豊かな社会到来の中で、人間の精神面において充分な発達が伴わない場合があります。
・医療人も医学を学ぶ前に豊かな人間性と哲学を持ったうえで、医学を修得し医療に従事しなければならない

○特別講演
順天堂大学名誉教授・特任教授 佐藤信紘先生
「カイロプラクティックの有用性と安全性に関する調査研究」
 ・大学付属病院勤務の看護師が、自らの体験によりカイロ受療の「医療満足度」を評価した
 ・日々の不定愁訴の悩む看護師へ相補代替医療を施療し、その有用性と安全性の調査、確認
 ・カイロプラクティック施術は、むくみ・冷え症・ストレスの軽減、集中力改善、生理痛・生理不順の改善など、
  中枢・四肢末梢循環の改善効果や、神経内分泌系への良好な効果をもたらすことを示唆した

○特別講演
厚生労働省医政局医事課企画法令補佐 渡辺一真
 「我が国の医療供給体制」
・2025年には団塊の世代が75歳以上となり、3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上になります
・2025年を見据え、限られた医療・介護資源を有効に活用し、必要なサービスを提供するために早急な改革必要
・高齢化が進むので、「病院完結型」から「地域完結型」へ移行したいが、現実との乖離あり
・医療・介護サービスの提供体制の連携強化必要
  ・入院医療(高度急性期病院、急性期病院、回復期病院、慢性期病院)
  ・外来医療
  ・在宅医療(在宅介護サービス、生活支援、介護予防)
   ・特別老人ホーム、老人保健施設
・法整備や人材、財源の確保など推進中

○シンポジウム
「求められる医療」(健康増進をめざして)について、各部門の先生より講義
  カイロ手技部門代表 松本 徳太郎先生
  電気部門代表    蔵内 茂先生
  光線部門代表    宇都宮 光明先生
  温熱刺激部門代表  渡辺 滋先生

○部門別研究発表(口演発表17件、誌上発表6件)
 ・カイロ手技部門(口演9題 誌上1題)
 ・電気部門(口演2題 誌上2題)
 ・光線部門(口演3題 誌上1題)
 ・温熱刺激部門(口演3題 誌上2題)

 ・カイロ手技部門から、東日本大震災被災者仮説住宅へのボランティア活動継続の紹介が2例ありました 
 ・当会からは東北支援も兼ね、17人が学会に参加致しました。
 ・発表もカイロ手技部門から、「カイロ手技療法の多様性検証と活用法」安達俊夫先生と
  「胸腰椎フィクセーションに対する簡便施療法の研究開発」 吉野和織先生
 ・光線部門から「自律神経失調症の症状に対する光線療法」 三船皓久先生
 の3名の発表がありました

○来年は九州ブロックの福岡県で開催が決定し、無事閉幕しました。
 
  1. 2014/11/23(日) 23:02:51|
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