大阪療術のブログ

大阪府療術師会の月例会報告、今月号の療術だよりのテーマ、セミナ報告などコンパクトに発信

先制医療

  「第29回日本医学会総会2015関西」という日本の医学界で最大の行事が、
2015年4月11日~12日に国立京都国際会館(京都市左京区)などで開催されました。
 学術講演は「再生医療」「震災に学ぶ」といった20のテーマに沿って、100以上のセッションが紹介されました。
 病気になる前に治療する「先制医療」をめぐる議論も注目される。
サンケイ新聞 2015.4.17 夕刊

 この中で、気になったのが病気になる前に治療する「「先制医療」という概念です。
                        
先制医療とは
 ・少子高齢化が進み、働き手が減少し、このままでは医療財政は破綻
  ・高齢者が病気になってから治療するのではなく、病気になる前にその芽を摘む、新しい発想が必要(パラダイムシフト)
  ・ゲノム情報と各種バイオマーカー、そして疫学研究を活用
  ・アルツハイマー病、糖尿病、循環器疾患、虚血性心疾患、骨粗鬆症などに応用目指す

まとめると
 概念:病気を超早期に診断し、発症前に治療する新しい予防医学
 方法:ゲノム、診断マーカー、画像診断を活用
 目的:病気の予防、発症前診断、発症前治療を行う
 対象:アルツハイマー病、糖尿病、循環器疾患、虚血性心疾患、骨粗鬆症などに活用
  成果:①医療費・介護費の劇的な削減
    ②効率の良い医療と生活の改善
    ③健康で活力ある長寿社会

当会でも昨年2月の療術だよりで、予測・予防医療としてこの流れを紹介しました。
そして、療術として次のように提案しています。

~療術の役割~
 ・西洋医学は、病気の逆算から予測・予防医療へ動き出しました
 ・療術施術は、健康維持の延長として予防医療を支える力があります
 ・具体的には、自然治癒力の基本アイテムとしての「血行促進」、「筋骨格系の調整」、「自律神経の安定」、
  「熱・光エネルギー」の「ここがいい」を明確にして、これからの長 寿社会の予防医療分野に貢献したいと思います

 見方を変えれば
 ○病気にならないよう体を調整する療術は、発症前治療を行う「先制医療」の先をいくので、超「先制医療」と言える。
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  1. 2015/04/17(金) 22:56:53|
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