大阪療術のブログ

大阪府療術師会の月例会報告、今月号の療術だよりのテーマ、セミナ報告などコンパクトに発信

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7月度月例会報告

会長挨拶:倉津会長
 ・暑さが大変厳しくなっています。
 ・水分補給とクーラーを上手に使って体調管理をして下さい。
 ・汗を大量にかいたときは、昔ながら塩分のある梅干しを食べると、
  クエン酸などが疲労回復になり、良いです。
 ・体調管理を怠らず、施術に励んで下さい
 

健康講座:二村政幸先生先生
 ~お茶の効用~
 ・普段何気なく飲んでいる『お茶』は嗜好品として又、健康飲料として存在しています。
 ・日本人には切っても切り離せない『お茶と健康』について考える。

【お茶の総論】
 ・今より約1800年前に中国で出版された『神農本草経』には、茶葉に解毒作用があるという記載
 ・原産地は中国南部とされました。

【緑茶の成分と効能】
 ○カテキン(お茶の渋味成分):
    ・血中コレステロールの低下 ・体脂肪低下作用 ・がん予防 ・抗酸化作用 ・虫歯予防、抗菌作用 ・抗インフルエンザ作用 ・血圧上昇抑制作用 ・血糖上昇抑制作用 ・口臭予防(脱臭作用)
 ○カフェイン(お茶の苦味成分):
    ・覚醒作用(疲労感や眠気の除去) ・持久力増加 ・二日酔い防止 ・利尿作用
 ○テアニン(お茶のうま味成分):
    ・神経細胞保護作用 ・リラックス効果(α波出現)

 ビタミン類
 ○(ビタミンC):
    ・皮膚や粘膜の健康維持(コラーゲン形成) ・抗酸化作用
 ○(ビタミンB2):
    ・皮膚や粘膜の健康維持
 ○(葉酸)
   ・神経管閉鎖障害の発症予防 ・動脈硬化予防
 ○(β-カロテン)
   ・夜間の視力維持
 ○(ビタミンE)
   ・抗酸化作用
 ○サポニン
   ・血圧低下作用 ・抗インフルエンザ作用
 ○フッ素
   ・虫歯予防
 ○γ-アミノ酪酸(通称:GABA)
   ・血圧低下作用
 ○ミネラル(カリウム、カルシウム、リン、マンガンなど)
  ・生体調整作用
 ○クロロフィル
  ・消臭作用
                                         ※伊藤園HP参照

○お茶にはこんなにもいろいろな成分があると知り、びっくりします。
○暑さ厳しき折、手軽でこんなにも健康に良いお茶を上手に利用し、
 この夏も元気で乗りきってください。


午後から
成業課程:籔内 秀典先生
~芳香蒸留水とアロマについて~

アロマテラピーとは:

 アロマテラピーは、植物の香りやさまざまな働きの力をかりて、
 心や身体のトラブルを穏やかに回復し、健康増進や美容に役立てていこうとする自然療法です。

 AEAJ(公益社団法人日本アロマ環境協会)では、「アロマテラピー」を次のように定義しています。

 アロマテラピーは「精油」を用いてホリスティックな観点から行う自然療法である。
 アロマテラピーの目的:
  1. リラクセーションやリフレッシュに役立てる
  2. 美と健康を増進する
  3. 身体や精神の恒常性の維持と促進を図る
  4. 身体や精神の不調を改善し正常な健康を取り戻す

 (※)ホリスティックとは、「全体」「つながり」「バランス」 といった意味を含みます。

「精油」の作用
 精油は、心と身体にさまざまな作用をもたらします。
 アロマテラピーにおいてよく活用される、基本的な精油の作用

◎心身への作用

 ○鎮静作用:
  神経系を鎮静し、心と身体の働きをリラックスさせる作用。
  また鎮静作用は眠気を催す「催眠作用」につながることもあります。
 ○消化・食欲増進作用:
  胃腸の消化活動を高めたり、食欲を増進する作用。
  同じような意味で、胃の働きをよくすることを、健胃作用といいます。
 ○ホルモン調節作用:
  ホルモンの分泌を調整する作用です。
 ○刺激作用:
  心や身体の活動を刺激し、高める作用です。
 ○免疫賦活作用:
  免疫の働きを強め、活性化する作用です。


芳香蒸留水とは:

・芳香蒸留水とは、植物から「精油」を水蒸気蒸留法で抽出するときにできるもので、
 精油の芳香成分がわずかに溶け込んでいる水です。
・高温の水蒸気で植物の成分を抽出する「水蒸気蒸留法」で抽出された水溶液とも言えます。
・化粧水やスキンケアとして人気があります。
・原料植物の名前に因んで「~水」「~ウォーター」とも呼ばれています。
 (例/原料植物がローズの場合→「ローズ水」「ローズウォーター」)
・芳香蒸留水と精油では抽出できる量に差があることから、芳香蒸留水は精油に比べて安価
・精油同様に植物のナチュラルで心地よい香りを楽しむことができます。
・作用が穏やかなため、そのまま肌に使用できるといったお手軽さがあります。

~まとめ~
○今回は芳香蒸留器(アランビック)を使って、実際にレモングラスとペパーミントの
芳香蒸留水をつくり、10mlの容器に入れてもらい、頂く。
○本格的なアロマテラピーを始める前の基礎になりました。
○健康を様々な観点から支える療法として参考になりました。
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  1. 2015/07/31(金) 19:30:43|
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全療協三重県本部主催の財団認定講習会のご報告

7月12日(日)全療協三重県本部主催の財団認定講習会が、
全療協三重県本部の2階会議室で開催されました。

テーマは「カイロプラクティックの理論と実技」

○医療に向き合う、様々な考え方を、再確認する。
 ・学問とは学ぶもの、教えてもらう事ではない
 ・人間が人間を治療するとはどういうことか?
  →価値あるもので当然高く付く
 ・学問は一生
 ・十日で治しても、一日の失敗で帳消し
 ・分からないことを調べる辞書を持つ事

○自然治癒力を最大限に引き出す
 ・医療より養生、薬より手当
  (仲野整体整骨本院のテーマ)
 ・診る、観る、看る、見る、覧る

○健康生活の3つテーマ
①栄養、②精神、③構造の3テーマから、豊富なパワーポイントの資料で多面的に紹介

①栄養:
 寒帯、温帯、熱帯に適した食がある
 日本は温帯:ご飯、野菜、海草、小魚
 旬の食べ物

②精神:
 外見的には人がうらやむようでも、精神的に満たされないで病んでいる人も多くいる
 ○感謝、気分転換、強い精神、無欲、 ×精神的疲労、不安、悩み、怒り

③構造
 解剖学から頸椎、胸椎、腰椎の連携、などPPで紹介
 施術への適用を考える

○その他
 ・病気←病気の原因 ←→ 総合療法→健康
 ・食、心、体、息 :基本的な要素を考える
 ・基礎代謝、体温などデータにより現代人は下がっている
 ・Health Returns In Cycles
  (病気がどの状態のものかで回復する内容が違う)

講習会のまとめ
 ①健康に関わる様々な観点を、豊富なデータで示しながらの解説で、刺激的でした。

 ②医療の高度化・専門化の流れの中で、「療術」が期待されること、
  ①「治す技術」、②療術の強みである「総合力」、③「ストレス解消への対応」

 ③治療に向き合う真剣な生き方(カイロでよく言う哲学、療術の理念)を、再認識させて頂き、

 大きな学びになりました。



  1. 2015/07/15(水) 23:32:53|
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