大阪療術のブログ

大阪府療術師会の月例会報告、今月号の療術だよりのテーマ、セミナ報告などコンパクトに発信

人類の進歩と調和

連休の終盤の日曜日、吹田の万国公園に行ってきました。
万博博覧会記念館でEXPO'70パビリオン開館3周年記念展が開催されていましたので、のぞいてきました。

1970 年(昭和45年)、史上最大の万博に日本中が沸き立っていました。
宇宙船、月の石、ロボット、テレビ電話など、まさに当時の人類の進歩は目を見張るものがありました。

そんな中で開催された万博のテーマは「人類の進歩と調和」というものでした。
今から考えると驚異的な進歩は始まったばかりとも言えますが、
当時の冷静な目が見つめた「未来志向」のテーマだったと思います。

あれから43年経ち多くのパビリオンが壊され公園になっていましたが、
その中にあって、岡本太郎の「太陽の塔」は今だに異彩を放って存在していました。

ネットによれば、太郎は「人類の進歩と調和」というテーマをも否定する。
「人類は進歩なんかしていない。なにが進歩だ。縄文土器の凄さを見ろ。皆で妥協する調和なんて卑しい」。
彼は「進歩と調和」とは正反対の「人の根源」を考える芸術的で呪術的な空間を現出させていた・・という評価を受けていました。

現在の状況は、太郎が「人類の進歩」に懐疑的であった通り、まさに人類の進歩と共に、
その自然発生的に生じてくる矛盾の後始末に追われているようです。
原発事故による放射能汚染、大気汚染、地域間紛争、格差問題、少子高齢化・・

人はいつの時代も「進歩」や「未来」を志向しますが、実は太郎の言う「人の根源」への回帰を模索しているのかも・・
そして、我々の健康分野で言えば、「人の根源」への回帰として「自然治癒力の活性化」に戻らざるをえないのではないでしょうか。

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  1. 2013/05/05(日) 23:10:23|
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