大阪療術のブログ

大阪府療術師会の月例会報告、今月号の療術だよりのテーマ、セミナ報告などコンパクトに発信

予想医学

 高齢化社会を迎え、『治療から予防へ』というテーマを良く聞かれるようになりました。
 このテーマで最近、クライアントから面白い本を紹介して頂きました。

 予防の少し先を行く『予想医学』という概念。まさに目から鱗という感じです。
 『100歳まで元気!』 ~予測・予防医療のススメ~ 
 編者:東京トータルライフクリニック 発行所:三宝出版より

 患者さんを診察するとき、以前には①この患者さんとして最も問題となる症状は何か、②その症状をおこしている原因は何かを、はっきりさせる事にエネルギーを注いできました。
 しかし、今は症状と病因の究明に加えて、「このまま行ったらどうなるか」という病気の未来を「予測」することが、外来診療で日常的に行われるようになりました。
 又自分が「医師として何をするか」という事以上に、「患者さんには何をして頂くか」という気持ちに向かっています。
 例えば、これまでは「足腰が少し弱っているかな」と思う患者さんを診ても、自分は内科医であり、足腰の問題は整形外科の問題だから、患者さんから要請されなければ、それ以上介入しない。
 ・今は「足腰が少し弱っているかな」と思うと、すぐロコチェックをする。
 ・このままいったら、患者さんは寝たきりになってしまう(予測)。
 ・今から予防(毎日数分のトレーニングを3回やれば予防できる)を始めて頂く必要がある、と考えるようになったのです。
 
 ・診断・治療から予測・予防へ
 ・診療の未来志向
 ・予測・予防医療は日本の医療を変える

 われわれ療術師に於いても、クライアントがこのままの血行不良や筋・骨格の不調のままでほおっておくと、様々なリスクが増えると想像出来ることが良くあります。
 療術というのは、もともと体を全体から整えてゆくところがあるので、日々の施術を通した肩こり・腰痛・疲労の解消とともに、
クライアントの将来の健康維持まで見据えた施術とアドバイスが出来れば、まさに予想医療の担い手として、これからの医療に貢献出来ると思います。
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  1. 2013/10/29(火) 00:12:09|
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